Windows 7の環境でWindows Timeサービスが自動的に起動しないときの対処法

とあるWindows 7のPCで、諸事情によりWindows Timeサービスを動かしている。
ただ、そのPCを再起動すると、Windows Timeサービスを自動起動にしているのに起動してくれず、何でかな〜としばらく謎だった(手動でサービス起動すればすんなり上がる)

検索してみると、次のようなKBが見つかった。
http://support.microsoft.com/kb/2385818/ja

Windows 7 および Windows Server 2008 R2スタンドアロン環境で、Windows Time サービスのスタートアップの種類を [手動] から [自動] に変更しても、システムを起動すると、Windows Time サービスは起動直後に停止して、以下のイベント ログが記録されます。

原因は、ADドメインに属していない場合の動作が次のようになっているからだった。

Windows Time サービスは、既定のトリガーとして ActiveDirectory ドメイン環境に属しているかどうかにより起動と停止が判定されます。 つまり、ActiveDirectory ドメイン環境に属している場合は、トリガー起動サービスによって Windows Time サービスが開始され、ActiveDirectory ドメインに属していない場合は、Windows Time サービスが停止されます。

回避策としては

以下のコマンドを実行して、既定で登録されたトリガー イベントを削除し、Windows Time サービスのスタートアップの種類を [手動] から [自動] に変更します。

sc triggerinfo w32time delete

もしくは、

Windows Time サービスのスタートアップの種類を [手動] から [自動 (遅延開始)] に変更します。

ということらしい。なるほど。